[レビュー]AKAI MPD232 MIDIパッドコントローラー


AKAI MPD232をレビューしてみたいと思います。前回レビューしたMPD226との比較を中心にチェックしてみたいと思います。

AKAI MPD232

MPD232、MPD226との違いはシーケンサー

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MPD226との大きな違いは、16個のボタンで構成されたステップ・シーケンサーになります。ステップ・シーケンサーって何?という方のために、簡単に解説しますと、音を鳴らすタイミングをボタンを押して設定すると、その場所が鳴る、みたいな仕組みです。それをループさせて、リズムが生まれます。

ボタンを押す場所の位置をずらすことで、リズムの調子を整えます。ハウスやテクノでよく使われるRolandの808や909あたり(RebirthでもKORGのelectriveでもOK)を一度でも触ってみたことのある方は、どんな仕組みか理解できると思います。

MPD232のステップ・シーケンサー

MPD232に備わっているステップ・シーケンサーは、32分で分割されていて、PCやiPadでアサインしたトラックごとに、鳴らしたい場所のボタンを押して使用します。ボタンは16個なので、ステップの1-16と17-32を切り替えて使用するそうです。ちょっと手間かと思いました。

MPD232に備わっているシーケンサーは、どちらかというと簡易的なシーケンサーでは?と思いました。ちょっとしたメモ程度でリズムをサクッと組み立てておき、CubaseやLogicなど、PCのDTMソフトで本格的に作り込むような用途になると思います。

MPD232のリアルタイムレコーディング

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MPD232でリアルタイムで記録する場合は、SEQ RECボタンを押してパッドを操作します。SWQ EDITボタンでシーケンスエディットに入り、パッドのイベントがある場合は赤に点灯し、ない場合は青に点灯するようです。そのあたりは、MaschineやPush、過去のMPCシリーズと同じような操作方法になると思います。

その他MPD232の違い

MPD232にはMPD226と異なり、フェーダーが8個、ツマミも8個備わっています。MPD226はフェーダーは4個なので、その分表現力も増やすことができます。

しかしながら、重量はその分増え、MPD226は1.3kgから1.9kgと大幅に増えています。1.9kgとなると、MacBookPro15インチとさほど変わらないぐらいの重量なので、iPadとセットで気軽に持ち運ぶにはちょっとできないんじゃないかと思います。

MPD226との共通点

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MPD232はMPD226と同様、バックライトつきの4×4のパッド、ノブ、液晶ディスプレイがあります。また、付属ソフトウェアも、「Ableton Live Lite」や「AKAI MPC Essentials」「Big Bang Cinematic Percussion」SONiVOX「Big Bang Universal Drums」と同じです。当然ながらiPadもApple Camera Connection Kitで対応しています。

MPD232のまとめ

MPD232とMPD226の違いを中心にレビューしてみましたが、大きな違いはシーケンサーにあると思います。曲作りをMPD232一台で完結さえるにはちょっと無理がありそうですが、曲作りの大まかなラフを描くには、ステップ・シーケンサーが備わっているという点で、MPD232は便利かと思います。

どのツールでどこまで完成させるのか?MIDIコントロールパッドでどこまで追い込むか?自分のスタイルに応じてMPDシリーズを選択するとよいのではと思います。逆に、自分の作曲スタイルをこれから確立しようと考えている方は、製品シリーズ中間にあたるMPD226よりもMPD232がオススメだと思います。

AKAI professional MPD232
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