【コラム】レコーディングスタジオの常識!?DTMにトラックボール再考。Kenginton Expert Mouse ワイヤレストラックボールとかMagic Trackpad 2


DTMスタジオにトラックボールイメージ

アーティストのプライベートスタジオやレコーディングスタジオに必ずと言っていいぐらいにあるトラックボール。そう、ケンジントンの大玉。あれ、憧れませんか?(私だけ?)

私はかつてケンジントンのExpert Mouse Optical Trackballを使用していたのですが、どうにも慣れることができず。「大玉一辺倒」のDTMスタジオ界隈に一石を投じたく、トラックパッドMagic Trackpad 2を推してみたいと思います。

ケンジントン Expert Mouse Optical Trackball -DTMNAVIの場合-

私の場合、約20年前から自宅にレコーディングスタジオを構えることが目標だったのですが、サウンド&レコーディングマガジンを読むと毎年一回はミュージシャンのプライベートスタジオ特集がありまして(今もありますね)、大抵のミュージシャン、サウンドエンジニアのミキサー卓の横に巨大なトラックボールがあるのを見かけます。

そんなわけで、いつかはケンジントンのトラックボールマウスをゲットしてスタジオ環境をクールに揃えたかったのでした。

そこでケンジントンのExpert Mouse Optical Trackballを購入し約2年ほど使いましたが、結論、私には全く馴染みませんでした。

Kensington ExpertMouse ワイヤレストラックボール K72359JP

大玉トラックボールがマウスと違っていい点は、スペースを取らないことです。スタジオのデスクには、ミキサー、キーボード類や機材などで埋もれているので、マウスパッドを置くようなスペースはあまりとれません。スペースを有効活用するために、トラックボールは有効、というわけです。

私の場合、職業柄、マウスは爆速操作!が当たり前なので、優雅にトラックボールの大玉を愛でるように操作する訳にはいきませんでした(書いててキモいな)。トラックボールとクリックするボタンに距離があるので、例えばMIDI打ち込みのように細かく打ち込む作業はあまり得意ではありませんでした。

Kensington ExpertMouse ワイヤレストラックボール K72359JP

自宅スタジオにあこがれのケンジントンの大玉トラックボールをせっかく導入したので、なんとか慣れようと努力したのですが、断念。手放しました。

ロジクールの親指トラックボール、M570tはどうだろう?

ケンジントンの大玉トラックボールExpert Mouseが難しい、ということで、トラックボール派にはこちらも定番のロジクールのM570tも試してみました。

LOGICOOL ワイヤレストラックボール M570t

結論。これも無理でした。もともとトラックボールにはマウスを「つまむ」操作から解放され、腱鞘炎を防ぐ効果が期待されているのですが、私の高速マウスさばきにはケンジントンの大玉もロジクールの小玉もついてこれなかったようです。

ロジクールM570tも省スペースですが、親指でカーソルを操作しながら人差し指でクリックするので、若干タイムラグが発生します。マウスの場合はカーソルとクリックする指が同じです。そのあたりがトラックボールで感じる違和感なのかもしれません。

どうも私の場合、「玉」を動かすことが向いていないのかもしれません。 しかし!新製品ロジクールMX ELGOは気になります。往生際が悪いので、多分試します。

Logicool ロジクール MXTB1s bluetooth ワイヤレス トラックボール MX ERGO LOGICOOL MXTB1s bluetooth ワイヤレス トラックボール MX ERGO

AppleのトラックパッドMagic Trackpad 2に期待!

そんなトラックボールには愛想つかされた私ですが、玉はダメでもパッドなら!?、ということでAppleのMagic Trackpad 2が気に入っています。

Apple Magic Trackpad 2 MJ2R2J/A Apple Magic Trackpad 2 MJ2R2J/A

トラックボールの場合、当たり前ですが、ボールを転がして操作しますが、トラックパッドの場合、指を滑らせるだけで操作できます。また、カーソルを操作する指とクリックする指が同じなので、神経的にタイムラグがありません。

しかも最近のMacOSやWindows10の場合、3本指や4本指で操作する便利な機能が増え、これらをフル活用するには、トラックボールよりもトラックパッドが優れています。
最新のMacBookProのトラックパッドは、従来製品よりも巨大化してまして、MacOSは複数の指で操作することが前提になってきてるんじゃないか?と思います。

Appleのトラックパッドは、Windowsのロジクール製トラックパッドよりもOSレベルでチューニングされているので、ストレスがあまりかからず操作できます。WindowsのノートPCの場合、喫茶店とかで小型のマウスを一緒に使っている光景をよく見かけますが、MacBookの場合、トラックパッドとOSの親和性がとれているので、私はマウスを一緒に持ち歩かなくなりました。

Magic Trackpad 2を自宅スタジオのお供に。

DTMにトラックパッド-イメージ

ぐだぐだと書いてみましたが、私の腕がトラックボールに合わないだけなのかもしれません。何十年もケンジントンのトラックボールが定番の自宅スタジオ業界ですが、Appleのトラックパッド、Magic Trackpad 2もレコーディングスタジオの新定番にならないかな?と密かに思っています。

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