【番外編: 実機レビュー】ムスタングジャガージャズマスター チタンサドルKTS PR-MuとGraphtech PS-8108-00音比較


ムスタング・ジャガー・ジャズマスターに取り付けられるサドル、KTS PR-MuGraphtech PS-8108-00の比較です。いきなり結論ですが、音・サスティーンは一変します。

以前ストラトのサドルRawVintage RVS-108を取り替えてみて、サドルでエレキギターの生音はこんなに変わるのか!と驚いたのですが、4,000円ぐらいのサドルと1万円ぐらいのチタン製サドルではどうでしょうか。

KTS PR-MuとGraphtech PS-8108-00音比較

最近、デジマート地下実験室の室長に、自分のギターに対する探求欲と購買欲が試されているような感じがして、若干キモいのですが、ギターの音を良くするために、キャパシタやサドルなどついAmazonやサウンドハウスで色々買ってしまいます。

早速ですが、Graphtech PS-8108-00とKTS PR-Muの和音と単音の比較です。アンプを通さないそのままの生音を収録しました。ジャガーのサドルは換えないと弦が落ちる云々〜は他のブログで読んでください。

Graphtech PS-8108-00

和音 単音

KTS PR-Mu

和音 単音

(使用ギター:フェンダージャパン製ジャガー)

KTS PR-Muの方が、音に艶が出た感があります。特に気になったのは、和音でのサスティーンが良く伸びます。グワーンって感じです。また、アンプを通すとさらに違いがわかります。単音だと音の違いがわかりづらいかもしれません。

Graphtech PS-8108-00の方は、音が柔らかい印象を受けました。好みの問題もあるとは思いますが、やはりチタンはこんなに違うものか!?と思いました。

KTS PR-MuとGraphtech PS-8108-00どちらを購入すべきか?

KTS PR-Mu

KTS PR-MuとGraphtech PS-8108-00では値段が倍以上違いますが、標準のサドルと比べ、音の変化はKTS PR-Muの方が大きいです。好みの問題はあるかもしれませんが、私はKTS PR-Muが気に入りました。

PC購入でありがちな話ですが、ギターパーツの場合はいきなりハイエンドを購入する方が精神衛生的によいかと思います。ただ、音には好みがあるので、お好きな方を選ぶと良いかと思います。ただ、KTS PR-MuとGraphtech PS-8108-00、どちらも「艶」が出るので、ビンテージらしい枯れたような音は薄れるでしょう。

チタン製サドルKTS PR-Muほか、サドルの材質がギターの音を決めるのか!?

これまで、ストラトのサドルRawVintage RVS-108に、アコギの人口象牙サドルTUSQとサドル交換を行なってきましたが、どれも音は大きく変化し、満足度は高いです。

DTMNAVI的にギター交換パーツを色々試してきて、エレキギターの音を決める要素は、全体を10とすると(ギターの構造にもよりますが)、指板が3、本体の木材の質が1、ピックアップが3、サドルが2、その他が1ぐらいなんじゃないかと思います。というわけで、サドルが音を決める要素を占める割合は大きいと思います。

ただ、エレキギターの場合、結局、木材が良くないといくらパーツを変えても限界があるので、どこかでいい意味での「諦め」は必要なのではないでしょうか。プレイテックやフォトジェニックの安ギターにどんだけ高級パーツを載せ替えても限界がある、ということです。巷で言われているように、いい音のするエレキギターは10万からだと思います。

KTSのチタン製サドルはかなり高価ですが、噂通り、高価なだけの効果は高く、価値あるパーツ交換だと思います。エフェクター類だけではギター本来の音を変えるのも限界があるので、思い切って清水って買ってみるのもアリかと思います。

サウンドハウス
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